1.液肥(硝酸系)でスタート
2.基肥+液肥 3.基肥+液肥+潅注 リン酸 、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ある程度基肥に入れておく。又は、潅注機で潅注する。 リン酸 沈殿リン酸石灰でトマト12~13t分の収穫分は入れれる。 液肥で追肥する場合は、追肥した時のECが 3.5ms/cmであれば、土壌溶液濃度がEC 3.5ms/cm以上にならないが、固形(硫安)で、20kg/10aやった場合、EC 12.5ms/cm位の状態が1週間位続くから、土に肥料成分がくっ付く前に根がやられる。だから、固形肥料での追肥は難しい。アンモニアガスも出る。

塩基バランス

 マグネシウムカルシウムカリウム
 1    :   6   :    0.8
質量244039
 24×16×400.8×39
 24    :    240     :   31.2
マグネシウムは、質量が小さいから潅水の度に必ず流れる。必ず、追肥しないといけない。特に露地のミカンは、雨でどんどん流れる。カリウムは、トマト、5~6t収穫するまでの分は基肥に入れれる。カリウムとマグネシウムは、特に拮抗作用が強いからバランスを考えて追肥しないといけない。地温が16℃以下になるとリン酸が吸えない。理想は20℃。地温が低くなると肥料が効かなくなるのが致命的。特に高設栽培の場合、気温=地温。カルシウムは、ある程度土の中に貯める事が出来る。

土壌中を還元状態にされると、銅、鉄、マンガン等何でも簡単に流れる。酸化の状態にしているから表面に残る。+の電気を持った物は、還元というのは電子を伴うから+-=0になって電気を失う。すると土に捉まる力が無くなる。酸化するとは、電子を失うから土とくっ付く。質量が大きい方がくっ付く力が強い。E=MC2だから。エネルギー=質量×光速度の2乗。

エース酸素、オキシデーターは、マイナスイオンを土の中にチャージする。マイナスイオンをチャージするとO2になって根が呼吸で使う。オキシデーターは、瞬間チャージ。エース酸素はチャージするのに1週間から10日かかるようにしてある。チャージすると土壌中にマイナス電子が多くなるから肥料を引き付ける力が強くなる。だから肥料、特に微量要素が流れにくくなる。

オキシデーターは、水温15℃が基準で7℃上がると2倍の酸素が出る。水温を高くしてやるとオキシデーター補充液の減る量は半分になる。7℃さがると1/2しか酸素が出なくなる。2倍の補充液を喰うようになる。